Procol Harum LP list
プロコル・ハルム LP一覧
To:US LP
To:Other country releaseed LP
To:Collector's LP(Bootleg LP)
UK LP UK盤
1st:Selftitled(January/1968) Regal Zonophone LRZ1001 Mono
EMI傘下のRegal Zonophone(リーガル・ゾノフォン)より発売された1stアルバム。
Deram社から「青い影」でデビューして大ヒットさせたものの契約上のトラブルがあり、しばらくしてRegala Zonophoneに移籍。
移籍後、発売されたこのUK盤オリジナルアルバムには「青い影」は収録されなかった。
その為もあってか当時はあまり売れず本国イギリスではチャート圏外に終わる結果となった。
「青い影」リリース後、GuitarのRay RoyerとDrumのBob Harrisonは脱退しParamounts時代一緒に活動していたRobin
TrowerとB.J Wilsonが加入。
「青い影」の後から3rdの「Salty Dog」までのこの5人の編成が一般的にプロコル・ハルムのオリジナルメンバーと言われている。
このアルバムは「Conquistador」、「Christmas Camel」等の名曲を含めラストにはMatthew Fisher作のインスト曲の「Repent
Walpurgis」も収録されており個々の楽曲の良さにおいては大変聴き所のある良いアルバムであると思われる。
ちなみに8曲目の「Salad Days」はGary BrookerとKeith ReidがMatthew Fisherに初めて会った時に渡したデモテープに収録されていた曲で、Matthewはその曲を聴いてすぐに気に入り期間限定でProcol
Harumに加入する事を決めたと云われている。
UK Chart:- US Chart:No 47
UKチャート：圏外 USチャート：47位
Member:
Gary Brooker(ゲイリー・ブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キース・リード”Composer”）,
Matthew Fisher(マシュー・フィッシャー”Hamond Organ”),
Robin Trower(ロビン・トロワー”Guitar”)、
Barrie.James.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”),
Dave Knight(デイヴ・ナイツ”Bass")
Produced by Denny Cordell(デニー・コーデル)
Track listing:
A面:
1.Conquistador(邦題：征服者) 2:36
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B面:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Kaleidoscope 2:53
8.Salad Days (Are Here Again) 3:39
9.Good
Captain Clack 1:29
10.Repent Walpurgis(邦題：ヴァルプルギスの後悔、Composed by Matthew
Fisher) 5:04
2nd:Shine on brightly (December/1968) Regal Zonophone LRZ1001 Mono/Stereo
1stと比較して、全体的によりクラシカルな要素を含んだ初期の名作。
当時としては斬新であったB面殆どを使った名組曲のIn held Twas In Iが収録されている。
他にも「Quite rightly so」や「Shine on Brightly」等、名曲が含まれている良いアルバムである。
当時はモノ/ステレオ両方リリースされた。全作品の中でこの2ndが一番レアで大変入手困難である。
さらに、モノになるとより激レアでマニアの間でもかなりの高額な値段で取引されている。
画像はステレオ盤。
モノ盤については、もし入手できるような機会があれば詳細画像をアップする予定。
US盤はジャケットのデザインが異なる。
UK Chart:- US Chart:No 24
UKチャート：圏外 USチャート：24位
Member：
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）,
Matthew Fisher(マシューフィッシャー”Hamond Organ”),
Robin Trower(ロビントロワー”Guitar”)、
Barrie.James.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”),
Dave Knight(デイヴナイツ”Bass")
Produced by Denny Cordell,Tony Visconti(デニーコーデル、トニー・ヴィスコンティ)
Track listing
A面
1. Quite Rightly So (3:40)
2. Shine on Brightly (3:32)
3. Skip Softly (My Moonbeams) (邦題：月の光) (3:47)
4. Wish Me Well (3:18)
5. Rambling On (4:31)
B面
6. Magdalene (My Regal Zonophone) (2:50)
7. In Held Twas in I (17:31);
Glimpses of Nirvana
Twas Teatime at the Circus
In the Autumn of My Madness
Look at Your Soul
Grand Finale
3rd Salty Dog (May/1969) Regal Zonophone SLRZ1009 このアルバム以降全てStereoのみ
オリジナルメンバーでの最後のアルバム。このアルバムを最後にMatthew FisherとDave Knightsが脱退。
Matthew Fisherプロデュース
Gary Brooker,Robin Trower,Matthew Fisher各々3人の個性が表にでたアルバム
最高傑作という意見と統一感がなくそれほど良くないという批評もあり意見は2分されているのだが、個々の楽曲に関しては大変良く初期プロコル･ハルム中心メンバーであったMatthew在籍最後のアルバムという事においてもプロコルの作品の中でも重要なアルバムの一枚だと思う。本国イギリスではアルバムとしては全作品の中で一番売れた作品となった。
UK Chart:NO 27 US Chart:No 32
UKチャート：27位 USチャート：32位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）,
Matthew Fisher(マシューフィッシャー”Hamond Organ”),
Robin Trower(ロビントロワー”Guitar”)、
Barrie.James.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”),
Dave Knight(デイヴナイツ”Bass")
Produced by Matthew Fisher
Track listing
A面
1. A Salty Dog (4:41)
2. The Milk of Human Kindness (3:47) (邦題：自然への愛）
3. Too Much
Between Us (3:45)
4. The Devil Came from Kansas (4:38) (邦題：カンサスからやってきた悪魔）
5. Boredom (4:34)
B面
6. Juicy John Pink (2:08)
7. Wreck of the Hesperus (3:49) (Vo:Matthew Fisher) (邦題：宵の明星)
8. All This and More (3:52) (邦題：果てしなき希望）
9. Crucifiction Lane (5:03) (Vo:Robin Trower) (邦題：十字架への流れ or 十字架と死）
10. Pilgrims Progress (4:32) (Vo:Matthew Fisher) (邦題：巡礼者の道 or 旅人の道）
4th Home (July/1970) Regal Zonophone SLRZ1014
Matthew FisherとDave Knights脱退後、Chris Copping(Organ,Bass Guitar兼任)が加入。
Gary Brooker,Robin Trower,B.J Wilson,Chris Coppingの4人で”Paramounts”時代と同じ布陣になる。
Matthewが抜けた事とRobinのGuitarが前面に出てきたことにより、全体的にハード色が強くなってきている。
UK Chart:No 49 US Chart:No 34
UKチャート：49位 USチャート：34位
Member:
Gary Brooker(ゲイリー・ブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キース・リード”Composer”）
Chris Copping( クリス・コッピング”Hamond Organ&Bass Guitar”)
Robin Trower( ロビン・トロワー”Guitar”)
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Chris Thomas(クリス・トーマス)
Track listing
A面
1. Whisky Train (4:31)
2. The Dead Man's Dream (4:46)
3. Still There'll
Be More (4:53)
4. Nothing That I Didn't Know (3:38)
5. About to Die
(3:35)
B面
6. Barnyard Story (2:46)
7. Piggy Pig Pig (4:47)
8. Whaling Stories (7:06) (邦題：捕鯨物語)
9. Your Own Choice (3:13)
5th Broken Barricade (August/1971)Chrysalis ILPS 9158 Gatefold sleeve
Regal ZonohpneからChrysalisに移籍後リリースされた、1枚目のアルバムにしてRobin Trower在籍最後のアルバム
前作よりさらにRobin Trowerが前面にでてきてよりハードな作品。
このアルバムの後、Robinはソロとして活動する為脱退。
本作で、より音楽性においてGaryとRobinの意見が食い違ってきたとされているが、その一番の原因となったのが6曲目の、Robinが最も尊敬しており1970年に他界したJimi
Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)に捧げたとされる「Song for a Dreamer」と言われている。確かに、実際に聴いてみるとRobinのソロ曲かと認識してしまうような作品である。
UK Chart:No 42 US Chart:No 32
UKチャート：42位 USチャート：32位
Member:
Gary Brooker(ゲイリー・ブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キース・リード”Composer”）
Chris Copping( クリス・コッピング”Hamond Organ&Bass Guitar”)
Robin Trower( ロビン・トロワー”Guitar”)
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Chris Thomas(クリス・トーマス)
Track listing:
A面
1. Simple Sister (5:48)
2. Broken Barricades (3:09)
3. Memorial Drive
(3:43)
4. Luskus Delph (3:44)
B面
5. Power Failure (4:29)
6. Song For A Dreamer (5:36)
7. Playmate Of The
Mouth (5:03)
8. Poor Mohammed (3:05)
6th Live: In Concert With the Edmonton Symphony Orchestra (1972) Chrysalis
カナダで1971年11月に行われたEdmonton Symphony Orchestraとの演奏を収録した作品。このコンサートは2部構成で演奏されたが、より良い出来だった2部の方がこのアルバムに収録された。
当時はまだクラシックとロックの共演がこれ程までに成功した例は少なく、大変好評となりこの作品はアメリカでは結果的に良い売り上げを記録した。
アメリカでは最高位5位となり、プロコル全部のアルバムの中で一番売れた作品となった。
楽曲は過去の名曲から選曲されている。
UK Chart:No 48 US Chart:No 5
UKチャート：48位 USチャート：5位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）
Chris Copping( クリスコッピング”Hamond Organ”)
Dave Baul(デイブボール”Guitar”)
Alan Cartwright(アランカートライト"Bass")
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Chris Thomas(クリストーマス)
A面：
1. Conquistador (5:02)
2. Whaling Stories (7:41)
3. A Salty Dog (5:34)
4. All This And More (4:22)
B面：
In Held 'Twas In I (19:00)
5.Glimpses of Nirvana
6.Twas Teatime at the Circus
7.In the Autumn of My Madness
8.Look at Your Soul
9.Grand Finale
7th Grand Hotel (March/1973) Chrysalis CHR1037
クラシカルな要素を含み、英国らしい気品のある作品に仕上がった後期の最高傑作とされる名盤。いろいろな記事や批評等を見る限り全作品の中でも本作が一番の作品として挙げる意見が圧倒的に多い。
楽曲の中では特に、タイトル曲とスウィングル・シンガーズをコーラスに迎えた8曲目の”Fires"が素晴らしいと思う。
これだけ素晴らしい作品にも限らず当時はイギリスではあまり売れずチャート圏外で終わっている。
Guitarは当初、Dave Ballで収録されていたが、収録後Mick Grabhamのものに差し替えられたという。
2003年のゲイリー・ブルッカーへのインタヴューでも自身で全アルバムの中で総合的に見て1番の作品として挙げている。
他には「ソルティ・ドッグ」も挙げており、ハードロックアルバムとして客観的に聴いてみた評価として「ブロークン・バリケード」も自身では気に入っているともインタヴューに答えている。
UK Chart:- US Chart:No 21
UKチャート：圏外 USチャート：21位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）
Chris Copping( クリスコッピング”Hamond Organ”)
Mick Grabham(ミックグラハム"Guitar”)
Alan Cartwright(アランカートライト"Bass")
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Chris Thomas(クリストーマス)
A面：
1.Grand Hotel
2.Toujours l'Amour
3.Rum Tale
4.T.V. Ceasar
B面：
5.Souvenir of London
6.Bringing Home the Bacon
7.For Liquorice John
8.Fires (Which Burnt Brightly) (邦題：炎の祈り)
9.Roberts Box
8th Exotic Birds and Fruit (April/1974) Chrysalis CHR 1058
前作と共に後期の傑作とされるアルバム
クラシッカルな要素は薄れ、オーケストラも排除され楽曲によりロック色が強くなった印象がある。
UKのプロコルハルム本家サイトのタイトルにもなっている「Beyond the Pale」も収録。
UK Chart:- US Chart:No 86
UKチャート：圏外 USチャート：86位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）
Chris Copping( クリスコッピング”Hamond Organ”)
Mick Grabham(ミックグラハム"Guitar”)
Alan Cartwright(アランカートライト"Bass")
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Chris Thomas(クリストーマス)
Track listing
A面
1. Nothing But the Truth (3:13)
2. Beyond the Pale (3:03)
3. As Strong as Samson (5:05) (邦題：サムソンのように強く)
4. The Idol (6:38)
B面
5. The Thin End of the Wedge (3:44)
6. Monsieur R. Monde (3:40)
7. Fresh
Fruit (3:05)
8. Butterfly Boys (4:25)
9. New Lamps for Old (4:07)
9th Procol's Ninth (August/1975) Chrysalis CHR 1100
プロデューサーを4th「Home」以降のクリス・トーマスからジェリー・レイバーとマイク・ストーラーに交代して収録された作品。
リーバー・ストーラーの"I keep Forgetting"とBeatles(ビートルズ)の"Eight Days
a Week"の2つのカバー曲が収録されている。
シリアスなイメージのあるプロコル･ハルムにしては、逆にこのアルバムでは全体的に軽重な楽曲が多いと思われる。
UK Chart:No 41 US Chart:No 52
UKチャート：41位 USチャート：52位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）
Chris Copping( クリスコッピング”Hamond Organ”)
Mick Grabham(ミックグラハム"Guitar”)
Alan Cartwright(アランカートライト"Bass")
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Jerry Leiber and Mike Stroller(ジェリーレイバー,マイクストーラー)
Track listing
A面
1. Pandora's Box (3:36)(邦題：パンドラの箱)
2. Fools Gold (3:58)
3. Taking the Time (3:37)
4. The Unquiet Zone (3:39)
5. The Final Thrust (4:35)
.
B面
6. I Keep Forgetting (3:25)
7. Without a Doubt (4:29)
8. The Piper's
Tune (4:26)
9. Typewriter Torment (4:27)
10. Eight Days a Week (2:54)
10th Something Magic(輪廻) (March/1977) Chrysalis CHR1130
ゲイリー・ブルッカーとキース・リードの意見で活動してからの10年でProcol Harumとしてはやりたい事はやり尽くしたとの事で本作品にて解散。
B面では2ndのIn held T was in I以来の組曲：Wormが収録されている。インストと語りが交互に入っている作品。
全プロコル作品の中でも比較的地味であまり語られないアルバムだが、作品全体の印象として前9作までとはまた違うプロコルサウンドが聞ける良い作品。
余談になってしまうが、ゲイリーはこのアルバムの後、ソロやEric Clapton(エリック・クラプトン)のバンドに加わっての活動をしたり、No
Stiletto Shoesという名前のバンドを結成して活動を続ける。80年代にエリック･クラプトンのバンドにいる時も来日し「青い影」を演奏している。ちなみにクラプトンのアルバム「Another
Ticket」にはゲイリー・ブルッカーの名前がクレジットされている。
さらにNo Stiletto Shoesのライブにエリッククラプトンが参加したりとかなり親交がある。
UK Chart:- US Chart:No 147
UKチャート：圏外 USチャート：147位
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）
Chris Copping( クリスコッピング”Bass”)
Mick Grabham(ミックグラハム"Guitar”)
Pete Solley(ピートソレイ"Organ")
B.J.Wilson(B.J.ウィルソン”Drum”)
Produced by Procol Harum/Ron&Howie Albert(プロコル・ハルム、ロン・ホゥイ・アルバート)
Track listing
A面
1.Something Magic (邦題:魔法を呼ぶ嵐)
2.Skating on Thin Ice(邦題:薄氷の上を)
3.Wizard Man
4.Mark of the Claw(邦題:妖婦の爪あと)
5.Strangers in Space(邦題:時の探訪者)
B面
6.Worm (邦題:小さな虫と無言の樹の物語)
7.Part One - Introduction/Menace/Occupation
8.Part Two - Enervation/Expectancy/Battle
9.Part Three - Regeneration/Epilogue
再結成後リリースLP Reunion 1st:Prodigal Stranger(邦題:放浪者達の絆) BMG
1991年、Matthew FisherとRobin Trowerらオリジナルメンバーにて再結成された後に発表されたアルバム。彼らのオリジナル盤LPは本作が最後となる。
1989年に他界したドラマーのB.J.Wilsonへの追悼作品的な役割もある作品。
この後のツアーにはRobinは参加せず、現在のメンバーでもあるGeoff Whitehorn(ジェフ・ホワイトホーン：Guitar)が加入。
UK Chart:- US Chart:-
UKチャート：圏外 USチャート：圏外
Member:
Gary Brooker(ゲイリーブルッカー”Piano&Vocal”),
Keith Reid(キースリード”Composer”）,
Matthew Fisher(マシューフィッシャー”Hamond Organ”),
Robin Trower(ロビントロワー”Guitar”)、
Mark Brenzki(マーク・ブレンズキー”Drum”),
Dave Bronze(デイヴブロンズ”Bass")
Track listing
A面
1. The Truth Won't Fade Away (4:19)
2. Holding On (4:18)
3. Man With a
Mission (4:10)
4. (You Can't) Turn Back the Page (4:00)
5. One More Time
(3:43)
6. A Dream in Ev'ry Home (4:04)
B面
7. The Hand That Rocks the Cradle (4:07)
8. The King of Hearts (4:23)
9.
All Our Dreams Are Sold (5:31)
10. Perpetual Motion (4:48)
11. Learn to
Fly (4:26)
12. The Pursuit of Happiness (4:00) (邦題:幸福の追求)
UK 2nd issue or later issue of A whiter shade of pale LP
1stには「青い影」は収録されていなかったが、後に1stの楽曲に「青い影」を収録してキューブレコードより発売されたLP。
cube records HIFLY37
1st selftitle & A whiter shade of pale other country released LP ファースト、｢青い影」アルバム各国盤
US盤 selftitle DERAM MONO(DE16008) Stereo(DE18008)
US盤のセルフタイトルアルバムには「青い影」が収録されている。その代わりUK盤の9曲目だった「Good Captain Crack」が未収録。
MONO(画像左)と擬似Stereo(画像左2)の2種類が発売された。US盤のみポスターが付属。
このUS盤のMONOはUK盤よりさらに入手困難である。
UK盤(Monoのみ)とこのUS盤(StereoとMono)は見た目ではほぼ同じだが見分けるのは容易である。
UK盤はコーティングされた状態で絵の枠外に文字が無く、US盤はコーティングはなく紙が露出されている状態で絵の枠の外にMonoの場合は下側に”Mono
Deram"、Stereoの場合は上側に”Stereo Deram”と記載されているので見た目で判別しやすい。
MONO&STEREO.The photo on the right is a first limited rare poster.
Track listing:
A面:
1.A whiter shade of pale(邦題：青い影) 4:03
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B面:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Conquistador(邦題：征服者) 2:36
8.Kaleidoscope 2:53
9.Salad Days (Are Here Again) 3:39
10.Repent Walpurgis(邦題：ヴァルプルギスの後悔、Composed by Matthew Fisher) 5:04
US盤 selftitled Classic Record release 200g Vinyl
数年前にアメリカのクラシックレコードより200g盤として発売された。Selftitle 1stのLP(楽曲はUK盤と異なる。下記Track listing参照）と「A
whiter shade of pale C/W Limi street bluesのMONO LPの2枚セット。1曲目が「Homburg」から始まっていて、UK盤の1曲目の「Conquistador」が「Good
Captain Clack」に置き換えられている。この曲順はドイツ盤1stと同じ。
初期1000枚限定盤には「A whiter shade of pale C/W Lime street blues」のStereo EPも付いてきて3枚セットとなる。(画像右:左下のラベルにステレオ7インチを含むと書かれている)
Right one comes with 1000pcs Limited Edtion audiophile pressing. stereo EP of 「A whiter shade of
pale & Lime street blues」
A面:
1.Homburg(ハンバーグ) 3:55
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B面:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Kaleidoscope 2:53
8.Salad Days (Are Here Again) 3:39
9.Conquistador(邦題：征服者) 2:36
10.Repent Walpurgis(邦題：ヴァルプルギスの後悔、Composed by Matthew Fisher) 5:04
ドイツ盤 German 1st selftitled MONO CUBE Records 6-26287 BL
ドイツ盤のファーストセルフタイトルアルバム。表面はUK盤とほぼ同じだが、このドイツ盤のみ裏面に女性が左右反転した状態で写っている。
Tracklisting
A:
1.Homburg 3:55
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Kaleidoscope 2:53
8.Salad Days (Are Here Again) 3:39
9.Conquistador 2:36
10.Repent Walpurgis(Composed by Matthew Fisher) 5:04
フランス盤 French 1st selftitled EMI $ateside SSSX 340.600
フランス盤のファーストセルフタイトルアルバム。曲目はドイツ盤と同じ。
Tracklisting
A:
1.Homburg 3:55
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Kaleidoscope 2:53
8.Salad Days (Are Here Again) 3:39
9.Conquistador 2:36
10.Repent Walpurgis(Composed by Matthew Fisher) 5:04
アルゼンチン盤 Argentina 1st selftitled EMI PARLOPHONE P-5014
アルゼンチン盤のファーストセルフタイトルアルバム。EMIパーロフォンよりリリースされた。曲順が他国盤とはかなり異なり、他国盤ファーストに収録されていない"In
the Wee Small Hours of Sixpence"も収録されている。
Tracklisting
FAZ A
1.Absolutamente Correcto
2.Kaleidoscopio(Kaleidoscope)
3.Buen Capitan Clack(Good Captain Clack)
4.Conquistador
5.Repent Walpurgis
6.Un Camello De Navidad(A Christmas Camel)
FAZ B
1.Homburg
2.Ella Vaga Por El Jardin(She Wanders Through The Garden Fence)
3.En Lo Que Duran Seis Peniques(In the Wee Small Hours of Sixpence)
4.Algo Me Persigue(Something Following Me)
5.Mabel
6.Cerdes(Fuera De Las Puertas De) (Cerdes)(Outside The Gates of)
イスラエル盤 Israel 1st selftitled LRZ1001
かなりレアなイスラエル・テルアビブ製 他国盤ファーストと異なり唯一リーガル・ゾノフォン製である。
Product of Symphonia LTD Tel-Aviv
Track listing:
A:
1.Conquistador 2:36
2.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
3.Something Following Me 3:36
4.Mabel 1:52
5.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B:
6.A Christmas Camel 4:45
7.Kaleidoscope 2:53
8.Salad Days (Are Here Again) 3:39
9.Good Captain Clack 1:29
10.Repent Walpurgis(Composed by Matthew Fisher) 5:04
青い影各国盤(画像左より)
イタリア盤 Italian released A whiter shade of pale」 (left)
ロシア盤 Russian released AWSOP(Middle)
台湾盤 Taiwan released AWSOP(Right)
国内盤 Japanese released AWSOP album
ポリドール Polydor MW2061 「青い影」LPの初盤
Phillips社より1976年に発売された「青い影」LP RJ-7171(M)
Phillips社より1978年に発売された「青い影」LP BT-5156(M)
ロック・スーパー・コレクションとしてジェネシス、Ｔ．レックス、ロッド・ステュワート等と共に再発された時のLP。
Track listing:
A面:
1.A whiter shade of pale(邦題：青い影) 4:03
2.Conquistador(邦題：征服者) 2:36
3.She Wandered Through the Garden Fence 3:22
4.Something Following Me 3:36
5.Mabel 1:52
6.Cerdes (Outside the Gates of) 5:01
B面:
7.A Christmas Camel 4:45
8.Kaleidoscope 2:53
9.Salad Days (Are Here Again) 3:39
10.Good Captain Clack 1:29
11.Repent Walpurgis(邦題：ヴァルプルギスの後悔、Composed by Matthew Fisher) 5:04
Phillips社より1978年に発売された「青い影」LP
Japanese released 1st press LP
プロコール・ハルム 「ファースト」 SLPM1396
プロコール・ハルム 「これが真実」 SMP-1429
上記2枚は国内盤でも最もレアな「ファースト」「これが真実」です。この頃は「プロコル」ではなく「プロコール」と表記されていたみたいです。
実際のところは所有はしていないのですが、ジャケ表側のみの画像を入手したので載せました。
Shine on Brightly AML-77 (1971 15th Jan)
A Salty Dog AML-90 (1971 10th May)
Home AML-109 (1971 10th Oct)
Broken Baricade AML-99 (1971 10th July)
Live GP-214 (1971 25th Apr)
Golden Prize GP-215 (1971 25th Apr)
Track listing:
Side1
1Quite Rightly So
2.Skip Softly
3.Poor Mohammed
4.Rambling On
5.About To Die
6.Wreck Of The Hesperus.
Side2
1.Magdalene
2.The Dead Man's Dream
3.Nothing That I Didn't Know
4.Memorial Drive
5.The Devil Came From Kansas
6.Whiskey Train
Grand Hotel 1st press CHR1037
国内盤 グランドホテル初回プレス CHR1037
Exotic Birds and Fruit「幻想」
Procol's Ninth「プロコルズ・ナインス」
Something Magic「輪廻」
Japanese released 2nd issue of 3rd,7th,8th and 9th with OBI / Chrysalis
ソールティ･ドッグ ロック名盤1900シリーズベスト20ブリティッシュ編 GXG-1028 A&Mレコード
松任谷由実、松本隆のライナーノート付き。ユーミンはプロコルのレコードは全部所有しているらしいのですが、特にこのアルバムには思い入れがあり、すり切れるほどたくさん聴いたと語っています。
国内盤 グランドホテルから9thまで。いずれもセカンドプレス、白ラベル盤。
US盤 2nd A&M社 SP4151: 3rd A&M社 SP4179
画像左 ＵＫ盤とデザインが異なる。国内盤もこのデザイン。
US edition of 2nd LP came in a different sleeve.Japanese one also came
in this US type sleeve.
3rd以降は社名のロゴが異なるだけでジャケのデザインはUK盤と一緒
US released 3rd LP
US編集盤LP
The best of Procol Harum A&M SP-3259
Tracklisting
A:
1. A Whiter Shade Of Pale
2. Lime Street Blues
3. Homburg Listen
4. (In The Wee Small Hours Of) Sixpence
5. Quite Rightly So
6. Shine On Brightly
B
7. A Salty Dog
8. Long Gone Geek
9. Whisky Train
10. Simple Sister
11. Conquistador
US盤 A&M Promotional Only LP
US A&M社のプロモーショナル非売品LP。A面がメンバーへのインタヴューでB面が編集盤で1stから3rdの作品の中から選曲されている。
SP-8053(SP-8100) Promotional Not for Sale
Tracklisting
Side 1
1.RAMBLING ON,APRIL,1971; 14:52
An interview to be sung along with
Side 2
Procol Harum's Greatest Non-Hits
1.Homburg
2.Shine on brightly
3.Nothing that I didn't know
4.Long gone geek
5.Salty Dog
Russian released LP
2ndの「月の光」のレアなロシア盤。ベースはアメリカ盤と国内盤のデザインであるがロシア盤のみ、この”ピアノの上に女性が寝そべったタイプ”のジャケットになっている。
2nd "Shine on Brightly". Came in rare design sleeve
Uruguay released LP (ウルグアイ盤)
2ndの「月の光」のウルグアイ盤。UK盤と同じジャケデザインである。北米、ヨーロッパ、日本を始めこちらのジャケットとは違うタイプである”緑の背景にピアノと後ろ向きの女性が写ったもの”が主流であるが、ウルグアイ盤は数少ないUK盤と同じデザインのジャケである。
2nd "Shine on Brightly". Came in same design sleeve
ODEON YCARX 49 (P) 1968 STEREO SURL 20575 A&B
Spanish Title "Brillar ConEsplendor"
Tracklisting
A
1.COMPLETAMENTE CIERTO (Quite rightly so)
2.BRILLAR CON ESPLENDOR (Shine on brightly)
3.ROZAR SUAVEMENTE (Skip softly My moonbeams)
4.DESEAME EL BIEN (Wish me well)
5.VAGANDO (Rambling on)
B
6.MAGDALINE (My Regal Zonophone)
7.ESTABA EN MI PODER (In held Twas in I)
a)VILUMBRES DEL NIRVANA (Glimpses of Nirvana)
b)FUE LA HORA DEL TE EN EL CIRCO (Twas tea time at the circus)
c)EN EL OTONO DE MI LOCURA (In the autumn of my madness)
d)MIRA A TU ALMA (Look to your soul)
e)GRAN FINAL (Grand finale)
Collector's LP (Bootleg LP)
UK盤 The Elusive Procol Harum 718A-B,Hamburg Records 718
Track listing
Hamburg
Normie
Still There'll Be More
Nothing That I Didn't Know
Simple Sisters
Shine On Brightly
Fare Three Well
Broken Barricades
Juicy John Pink
A Salty Dog
Whisky Train
Power Failures
UK盤 Shine on Live TRADE MARK OF QUALITY blue colored Vinyl Released in
1971.
1971年頃の時期のライブ音源。5thの楽曲を中心に良い選曲のアルバム。盤は青色、黄色、赤色、橙色等が存在するとの事。画像は青盤。
Track listing
Memorial Drive
Still There Will Be More
Nothing That I Didn't Know
Simple Sister
Luskus Delph
Shine on Brightly
Whaling Stories
Broken Barricades
Thoght I would Die
Salty Dog
PROCOL HARUM 1973 Live Radio Show Retro Rock Vinyl
Los Angeles Philharmonic and the Roger Wagner Chorale
BROADCAST WEEK OF 6-28-1982 US STEREO RADIO SHOW LP on RETRO ROCK
PROCOL HARUM with LOS ANGELES PHILARMONIC ORCHESTRA
Guest Conductor ISAIAH JACKSON and THE ROGER WAGNER CHORALE
ロサンゼルスのオーケストラと共演して収録されたライヴラジオショーの希少LP。
PROGRAMMEにある曲は全部は収録されておらず、実際入っている曲はその内の8曲である。
PROGRAMME
Tonight’s Programme Will Be Chosen From the Following Compositions
Broken Barricades
Conquistador(征服者)
The Devil Came From Kansas
Fires (Which Burnt Brightly)
Grand Hotel
Homburg
In Held T’Was [sic] in I
Kaleidoscope
Piggy Pig Pig
Repent Walpurgis(ヴァルプルギスの後悔)
A Salty Dog
Shine On Brightly
Simple Sister
Souvenir of London
Toujours L’Amour
TV Caesar
Whaling Stories(捕鯨物語)
Tracklisting
1.SIMPLE SISTER
2.GRAND HOTEL
3.FIRES WHICH BURN BRIGHTLY
4.BROKEN BARICADES
5.A SALTY DOG
6.TOUJOUIS L’AMOR
7.THE GRAND FINALE
8.CONQUISTADOR(征服者)
Track listing
CONQUISTADOR(征服者)
THE UNQUIET ZONE
BEYOND THE PALE
ALL THIS AND MORE
SALTY DOG
I KEEP FORGETTING
BLUE DANUBE TREATMENTS
NOTHING BUT THE TRUTH
WHITER SHADE OF PALE(青い影)
LIVE IN LONDON 1976
Track listing
Side A
Conquistador
Simple Sister
Grand Hotel
Whaling Stories
Side Ｂ
The Mark Of The Claw
Pandora's Box
Unquiet Zone(with Drum solo)
A Salty Dog
PROCOL HARUM,Tales With Tangrams / TAKRL 1920
Track listing
???
*のマークのあるLPの情報は掲示板にてキャプテンクラックさんよりご提供頂きました。ご協力ありがとうございました。28th,Jan,2006
他にもコレクターズ盤として「Tales with Tangrams」という有名なブートLP作品もある。こちらは入手次第アップする予定。
プロコルハルムのコレクターズ盤について他にも何か情報をお持ちの方、掲示板もしくはメールにてご連絡お待ちしております。